みかん・トマト農園日誌(おいしくなるまでの記録)

開花から収穫まで・・・🍊 おいしくなあれ~

◯5月 みかん開花

 5月、花が咲くと 甘い香りが里を包み込みます。蜂も頑張って仕事をしてくれています。

〇6月~ 摘果

 6月、赤ちゃんみかんが梅雨の雫に育ちます。小粒の実を採って 他を太らせます。

7月からも続けます。


〇7、8月 夏の海風と鳥のヒナ

 7月、白崎海岸からの海風に どんどん育ちます。

 みかんの木の幹に、鳥の巣が。ヒナみいつけた!ほわほわの赤ちゃん。

あつい暑い夏!

木もヒナもがんばれ。

〇9月 マルチシート敷設

 9月初め、雨水を少なくし 太陽光を反射させ、甘さを濃くするためにマルチシートを敷きます。マルチみかんと呼んだりもします。


〇11月~ 収穫(11月早生・12月中生)

 11月より、酸度や糖度検査を経て、収穫します。切り口がとがっていると、他のみかんを傷つけてしまうので ひとつひとつ丁寧に採ります。

 笑い上戸のスタッフたち。興国寺の晩鐘が鳴るころはビールの話に変わる。


ハウスミニトマトを栽培しています。

8月定植から翌年の6月まで細心の注意と努力で育てます。

おいしいと喜んでいただいています。


 

 

美味しいお米になあれ。


〇金山寺味噌

 興国寺(和歌山県由良町)開山の法燈国師が、宋で金山寺味噌の製法を学び、日本へ伝達しました。製法過程で出来た”たまり"を煮炊きに使ったことから醤油の起源といわれています。


 興国寺のふもとでは、自家製の金山寺味噌を食べている人が多いです。私も作っています。


みかんの皮と枝・葉っぱを乾燥させて、

みかん染めをしています。

 

草木染で

ゆらいろを探しています。

〇販売

白崎海洋公園

ゆらっと紀州



ミニトマトやミネラル豊富なお米も栽培しています。

 

由良町で生まれた ゆら早生(極早生みかん)は、災害の壊滅的な打撃で現在出荷していません。

〇片山農園

〒649-1103

 和歌山県日高郡由良町門前711

TEL:080-1511-8028

FAX:0738-65-2762

MAIL: nouen.katayama@gmail.com